日本ハム3年目左腕、根本が熱視線を浴びる理由
新庄監督も根本には期待をかけている(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext
日本ハムの根本悠楓投手が10月22日に行われた「みやざきフェニックス・リーグ」(アイビースタジアム)の楽天戦に先発登板し、6回1安打4奪三振無失点の好投をみせた。
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プロ3年目でむかえた今季、一軍では8月にシーズン初昇格を果たすと、5試合に登板し、3勝1敗、防御率2.88の成績。シーズン終盤での限られた登板となったものの、任された試合では安定感を感じさせる投球をみせ、来季への期待を大いに感じさせる内容となった。
北海道出身の根本は2020年ドラフト5位で日本ハムに入団。キレのあるスライダー、チェンジアップなどを制球良く投げ分ける技巧派左腕として、早くから先発ローテーション入りが期待されてきた。
チームで制球力抜群の左腕といえば、加藤貴之がいるが、加藤といえば、今オフFA戦線の目玉の一人ともされ、去就が注目されている。そんな中、来季プロ4年目を迎える根本が本拠地最終戦、シーズンラストゲームで登板とチームにとって節目の試合を任されているのも、今後チームの柱に育ってほしいという首脳陣からの期待の現れともいえる。
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