大谷翔平の獲得だけに”終わらない”ドジャース補強への意欲を現地メディアが強調「オオタニを可能な限りスターダムで囲い込むつもりだ」
大谷が後払いを選択したことでチームの補強費は残っている。果たして今後の動きはどうなるのか(C)Getty Images
大谷翔平のドジャース入団会見が現地時間12月14日、本拠地のドジャースタジアムで行われた。会見当初、ブルーのネクタイを結びスーツ姿で壇上に立っていた大谷は開始から間もなく、ドジャースのユニフォームを纏い、移籍についてのさまざまな想いを語っている。
【画像】ドジャースのユニホーム姿をお披露目!大谷翔平が”決意表明”した入団会見の様子
ドジャース球団首脳陣や、国内外から多くの報道陣が集うなど、華やかな雰囲気の中で行われた会見は質疑応答も含め、およそ30分ほどだったものの、プロスポーツ史上最高額の契約を結んだスーパースターに対し、新天地での抱負はもちろんのこと、プライベートとして飼い犬の話題など、バラエティに富んだ質問が投げかけられている。その中で大谷自身は、「勝つことが一番大事」と述べるなど、勝利への熱意も明かしていた。
もちろん、多くの現地メディアでもこの会見の様子を報じており、日刊紙『USA TODAY』では大谷の移籍加入により、ドジャースの今後の動きなどを見通している。
会見終了後、同メディアは公式サイト上において、「なぜ、ショウヘイ・オオタニはドジャースと契約した?お金ではなく、彼は勝ちたい」と銘打ったトピックを配信。大谷がこの日、語ったコメントなどを紹介している他、10年7億ドル(約1015億円)と言われる総年俸のおよそ97%が“後払い”となったことにもフォーカス。トピック内では、ドジャースの補強など球団運営への配慮として、大谷の要望だったと紹介されている。