メジャーへ狭き門も覚悟のマイナー契約 レイズと正式サインの上沢直之に対する米メディアの評価は?「絶対的な評価はないが」

タグ: , , , , 2024/1/12

日本ハムでまさにエース級の働きを見せ、球団から挑戦を了承されていた上沢。(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext

 デッドライン寸前までかかった熟考の末に、厳しい挑戦を決意した。

 現地時間1月11日、レイズはポスティング制度を利用してメジャーリーグ移籍を目指としていた上沢直之とマイナー契約を締結したと発表した。11日午後5時(日本時間12日午前7時)の交渉期限ギリギリでの正式サインとなったようだ。

【動画】メジャー移籍決断! 上沢がオリ打線をねじ伏せた快投をチェック





「後悔したくないという思いが強かった」

 昨年10月28日に移籍決断の会見で、そう語った29歳は、マイナー契約でも構わないという覚悟が最後までブレなかった。ポスティングの正式公示後はレイズのほか、オリオールズ、エンゼルスなど複数球団が興味を示したと報じられたが、メジャー契約には至らなかった。

 それでもサインを交わした。球団を通じて「メジャーリーグに挑戦するチャンスをいただけて感謝しています」と語った上沢は、レイズを選んだ理由として「チームのこれまでの成功と、投手を育成してきた多くの歴史に心から引かれた」と語っている。

 今回の契約によってメジャーでの挑戦権を得ることになった上沢だが、ここから歩む道は決して楽ではない。マイナー契約から開幕のメジャーロースター入りを勝ち取るのは、毎シーズンごとに一人いるかいないかの世界。春季キャンプからの熾烈な争いで強烈なアピールをしなければならないのだ。

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP 【期間限定販売】浅倉カンナ ラストファイトメモリアル 拳トロフィー

浅倉カンナの左拳を本人から腕型を採取し、トロフィーとして完全再現させていただきました。 血管やしわの細部までに忠実に再現した、大変貴重なトロフィーとなります。

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム