「これがカープの野球」阪神への下剋上を狙う広島の戦いぶりを球界OBが絶賛!「緻密な野球がみられた」

タグ: , , , 2023/10/17

「カープの緻密な野球が2試合とも、いろんなところでみられた」

 そう語っているのは、現役時、中日、西武、阪神で活躍し、楽天の初代監督も務めた田尾安志氏だ。広島がファイナルステージ進出を決めたこの日、YouTubeチャンネル『TAO CHANNEL』を更新し、試合内容を振り返っている。

 このゲームについて、田尾氏は8回裏の広島の攻撃を絶賛。ランナー1・2塁での西川の打席には「強攻策で行くのかと思ってみていた」と述べながら、西川は送りバント、野選により無死満塁とチャンスが広がる結果に。田尾氏は「セカンドランナー菊池がすごいスタートを切っていた」と称えており、「これがカープの野球。相手に隙をみせない、ここ一番での思い切った走塁。これがこの8回にみることができた」と力説し、決勝点に繋がる攻撃を褒めちぎっていた。

 また、田尾氏はこの日の広島の白星を伝えながら、「ガンガンと打って勝つという勝利ではなかった。カープは本当にそつなくこの2試合をこなしたと思います」と2日間の試合展開を評しており、次戦となる対阪神戦にも言及。「大量点は入らない、この2試合のようにロースコアで1点を争う、そういうゲームになる可能性が高い」と見通している。

 ファイナルステージの戦いでは他にも、「タイガースにとっても、こういう戦いをするカープは手強いのでは」として、田尾氏はペナント覇者の心理を読み解いている。

 緊迫の2試合で、数少ないチャンスを活かした広島が連勝で難敵DeNAを退けた。チームの持ち味を存分に発揮して掴んだ挑戦権を手に、胸を張って甲子園に乗り込む。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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