阪神・佐藤輝明、楽天・早川隆久ら期待のルーキーたちの滑り出しは?

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 セ・リーグに目を移せば、オープン戦の本塁打王である阪神の佐藤輝明が開幕2戦目に早くも1号本塁打を放った。鍛え抜かれた体躯と飛距離は新人という括りを抜きにしても、必見のスラッガーだ。

 DeNAのドラフト2位・牧秀悟も外国人選手不在の影響もあり、一塁で開幕スタメンの座をつかんだ。開幕3連戦では4安打を重ね、打率・333と好調な滑り出しだ。

 上位指名ではなかったが、ヤクルトのドラフト4位・元山飛優は開幕2戦目で初出場。9回に右翼ポール際へアーチを運び、デビュー戦で初本塁打を放った。

 期待の野手が目立つセ新人勢だが、異色のコンビが広島のドラフト1、2位コンビ。1位の栗林良吏がクローザー、2位の森浦大輔がセットアッパーといきなり勝利の方程式に指名された。

 開幕3連戦ではともに2試合に登板。いずれも無失点で、栗林は1セーブ、森浦は2ホールドをマークした。ポジション的にチームの成績次第で個人スタッツも変わってくるが、好投が続けば救援陣が課題のチームには大きな戦力となってくる。

 DeNAの1位・入江大生も開幕ローテーション入りし、31日のヤクルト戦でのプロデビューが予定されている。

 アマチュアでのラストイヤーをコロナ禍が襲い、難しい調整を強いられてきた今年の新人たち。それでも期待に違わぬスタートを各々が切った。新人イヤーでの活躍は、特に序盤で流れに乗れるかどうかが左右する。ペナントの行方と同時に、し烈な新人王争いの幕も切って落とされた。





※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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