【日本ハム】「育成第1号」の海老原が戦力外、気になるその他育成選手の現状は?

タグ: , 2021/10/8

 プロ野球もいよいよ終盤に差し掛かり、両リーグとも優勝争いが白熱してきた。セ・リーグは既にヤクルト、阪神の両チームがクライマックスシリーズ出場決定。ヤクルトは早ければ8日にも優勝マジックが点灯する。一方のパ・リーグは、首位オリックスと2位ロッテのゲーム差はわずか1.5。オリックスは最短で12日に優勝マジックが点灯する見込みだ。

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球界が優勝争いに盛り上がりを見せる一方で、今季の戦力外通告が今月4日からスタート。各チームが続々と発表している。

その中で、現在リーグ最下位の日本ハムは、育成の海老原一佳外野手(26)に来季の契約を結ばないことを通達。海老原は球団を通じ、「ここで野球にケジメをつけるつもりです」と、現役引退の意向を示した。

海老原といえば、日本ハムにとっての育成選手「第1号」。左のスラッガーとして期待されていたものの、支配下契約を結ぶことができないまま、ユニフォームを脱ぐこととなった。

とはいえ、2018年の海老原以降、毎年育成選手としての登録が続いている日本ハム。各選手の現状を振り返ってみる。

【2019年育成ドラフト】
◆育成1位 宮田輝星外野手

2021年8月31日に支配下登録。ファームでは通算2本塁打、21盗塁。1軍では通算5試合に出場し2打数無安打。2つの盗塁をマークしている。

◆育成2位 樋口龍之介内野手

2020年9月22日に、球団育成入団選手として初の支配下登録。1軍では通算47試合に出場し、打率.176、1本塁打をマーク。





◆育成3位 長谷川凌太投手

2021年3月16日に支配下登録。今年の春季キャンプでは育成選手で唯一の1軍メンバーに選出。開幕当初はセットアッパーとしても起用されていた。1軍通算成績は5試合に登板し、防御率7.36。2つのホールドをマーク。

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