「この4人は入ってくるかな」高木豊氏が開幕1軍入りを予言した巨人の「即戦力ルーキー」とは

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 そして注目の巨人においては、昨秋のドラフトが1位の西舘勇陽(中央大)以外は支配下は社会人出身で固めたとあって、即戦力に近い人材が集まったとした。

 「代表的なのが佐々木」とドラフト3位ルーキーの佐々木俊輔(日立製作所)を挙げた上で、優れた点としては「社会人を経験しているだけに色々なスイングのパターンを持っている」と対応力を持っていることが強みとした。ドラ1ルーキーの西舘に関しても結果を残していく限り、先発ローテーション枠に入っていく可能性が高いとした。

 さらに高木氏が「魅力を感じた」としてピックアップしたのはドラフト4位ルーキーの泉口友汰(NTT西日本)だった。

 「守備に安定感があるのは使いやすい」とオープン戦でも堅守を示している守備力をたたえながら、「本当にチャンスがあると思う」と開幕1軍のチャンスがあるとした。

 巨人で背番号「35」のドラフト4位ルーキーといえば、昨年は門脇誠が泉口と同じくキャンプ、オープン戦でまずその高い守備力で注目を集め、レギュラーへと進んでいったとあって、2年連続ドラフト4位ルーキーの躍進が期待されている。

 そしてドラフト5位ルーキーの左腕、又木鉄平(日本生命)に関しても「このピッチャーも面白いかな」と着目。中継ぎの一角に食い込んでくる可能性があるとして、総合的に昨年のドラフトの獲得方針が成功しているという見方を示した。

 さらにほかの各球団のルーキーたちの戦力分析を行った上で、改めて開幕1軍入りメンバーを果たす選手について問われると巨人の西舘、佐々木、泉口、又木の名前を挙げながら「この4人は入ってくるかな」とそれぞれのポジションで働き場所を得ると指摘。

 ほかにもDeNAの度会、ヤクルトのドラフト1位、即戦力右腕とされる松本健吾(トヨタ自動車)、中日のドラフト3位ルーキー、辻本倫太郎(仙台大)など開幕1軍入りを果たしそうな選手についても、動画内では語っている。

 2年連続Bクラスに低迷、V奪回が至上命題となる巨人では、新たにチームを率いる阿部慎之助監督も積極的な若手起用を打ちだしている。今後開幕までの選手間競争の内容も一層、注目されそうだ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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