阿部巨人がV奪回に求められる強化ポイントは？球界OBから指摘された「外野手問題」「守護神問題」とは
チームにとっても大勢の復活が大事なキーワードとなりそうだが、宮本氏は大勢の今後に関して聞かれると「これは難しい。（自分は）ピッチャー専門ではないので」と前置きしながら、目を向けたのは投球フォームの問題だった。
力感あふれるフォームで１５０キロ超の直球とフォークなどのコンビネーションで打者を抑えるのが持ち味とされる中、一方では「見ていて怖い」「怪我しそうじゃないですか」と大勢の投球フォームに関してコメントする場面も。チームでもルーキーイヤーは３連投を避けるなど、壊さないように徹底ケアしながら登板させていたこともあり、今後、順調な成長曲線を描くためにも、オフの間に体のケア含め、年間通して戦えるためのトレーニングをしっかり積むことも必要とした。
果たしていよいよ始動する阿部新監督は、どんなやり方で課題解消に取り組むのか。その手腕にも注目が集まりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】巨人激震！原監督退任でチーム解体へ 注目集める「選手の名前」
【関連記事】巨人激震 中田翔にＦＡ宣言の可能性も？背景にあるチーム事情と獲得が浮上する「球団名」
【関連記事】今年が契約最終年の小林誠司 意外な貢献が注目集める理由
1 2
