巨人、外野手争いの激化でレジェンドOBが危惧する「育成難」

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(C)Getty Images

 今季、原辰徳監督(64)率いる巨人はV奪還に向け、攻守で克服すべき多くの課題を抱えている。その中でも、外野手の3つのポジションでどの選手がレギュラーとなるかという点も、シーズンを勝ち抜く上で重要なポイントとなる。

 昨季からのレギュラーでは丸佳浩(33)、ウォーカー(31)が今季も主力となることが予想され、新外国人のルイス・ブリンソン(28)、また楽天から加入のオコエ瑠偉(25)、ルーキーの浅野翔吾(18)、萩尾匡也(22)も候補として挙げられる。

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 重信慎之助(29)や石川慎吾(29)も今季こそ定位置を掴むべくキャンプに臨んでおり、若手、中堅、ベテランと多くの選手によるポジション争いが見込まれている巨人外野陣。だが、打撃面を含めると現状で「当確」となるのは長年、外野守備の要として定着してきた丸のみ。その丸自身も今季よりライトへの転向が伝えられている。

 Bクラスに沈んだ昨季も外野守備では多くの悩みを抱えてきた巨人。2023年シーズンでもそれぞれのポジションに誰が相応しいのか、球団OBも頭を悩ませているようだ。

 現役時、巨人のエースとして活躍し、通算135勝という成績を残した江川卓氏(67)が、自身のYouTubeチャンネル『江川卓のたかされ』の中で今季の外野陣について言及、先月配信された「【激戦の外野手】熾烈な巨人のポジション争いを勝ち取るのは誰!?ジャイアンツがこれだけ外野手を揃える理由は?」の中で、3つのポジションのレギュラーを予想している。

 江川氏は、ポジション争いの候補が多い点を強調し「オコエ、浅野、萩尾の3人にとってはキツイ」と新加入3選手のレギュラー奪取は困難であると指摘。その上で昨年、20本塁打以上を記録した丸、ウォーカーは「バッティングだけ考えたらこの二人は決まり」と述べている。

 また、争うポジションがセンターのみとなることで「残りの一枠を誰が獲るか」とレギュラー争いが激化すると予想。さらに、守備力に難があるウォーカーがレフトにつくことで、中堅手はより広い範囲を守ることが求められるとの見解も付け加えている。

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