それでも巨人はＢクラス 球界ＯＢから指摘される 優勝候補にはあげられない「理由」
一方、巨人に関しては出席者４名中、３名が４位とＢクラス予想となった。その要因に関して、巨人ＯＢでもある武田氏は先発ローテーションの顔ぶれについて「外国人の先発投手２人をアテにしていると聞くと、少し厳しいのかなと思う」と話した。
コンディション不良の菅野智之に代わって開幕投手を務めることになったビーディー、グリフィンと左右の外国人投手のローテーション入りが決定している。来日１年目の外国人投手のパフォーマンスに関しては未知数であることを不安材料とした。
一方、チームの明るい材料としては、新戦力のオコエ瑠偉、ポスト坂本として存在感を示しているドラフト４位ルーキーの門脇誠が出てきた。この点に関して「若い選手が出てきて競争とかチームを活性化しないとなかなか変わっていかない」（真中氏）と解説者陣の間からも世代交代が長くチーム課題となっていることで、時計の針を進めることがチームを活性化させ、強くするという考えが示された。
いずれにせよセ・リーグは３１日から開幕。リーグ３連覇を狙うヤクルトを阻む球団は現れるのか。白熱した戦いに注目が集まりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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