“大国”を追い詰めた日本は「過小評価できない」 中国メディアが歴史的死闘に衝撃「簡単な試合ではなかった」【世界卓球】

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 卓球界に君臨する“大国”を苦しめた日本には、中国メディアも賛辞が集まっている。スポーツメディア『捜狐』は、母国代表を指揮した馬琳監督の戦術を糾弾する記事内で「なぜ決勝がこのような展開となったのか。理由は日本チームのプレーと戦略が非常によかったことに加えて、中国チームのオーダーが大きな問題を抱えていたからだ」と、張本と早田、平野のオーダーが手強いものであったと強調した。

 また、中国のスポーツメディア『新浪体育』は「世界ナンバーワンはやはりナンバーワンだ」と自国代表の地力の強さを称えつつ、「3時間半以上の試合が物語ったように簡単な試合ではなかった」と日本の手強さを強調。さらにウェブメディア『澎湃新聞』も「スリルに富んだ対戦」と試合を振り返り、こう続けた。

「中国はタイトルの防衛を果たしたが、今回の勝利は、すでにパリ五輪出場者名簿を決定した日本との対戦がいかなるときにも過小評価できないことを示していたと言えるだろう」

 釜山で味わった悔しさを日本の精鋭たちはパリ五輪で晴らせるか。約4か月後の再戦を期待したい。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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