「時には説明できないこともある」三笘薫の衝撃弾に指揮官は絶句 同僚FWは“美しすぎるトラップ”に感嘆「非の打ち所がない」

チェルシー戦で鮮やかなゴラッソをねじ込んだ三笘。(C)Getty Images
まさしくセンセーショナルな一撃だった。
現地時間2月14日に開催されたプレミアリーグ第25節で、4位のチェルシーをホームで迎え撃った10位のブライトンが3-0で快勝した。
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6日前に行なわれたFAカップ4回戦のチェルシー戦(2-1)で決勝ゴールを決めていた三笘は、いつも通り左サイドハーフで先発。すると、スコアレスで迎えた27分にふたたび大仕事をやってのける。
GKバート・フェルブルッヘンが、相手ディフェンスラインの背後に走り出していた三笘へロングフィードを供給。この背後からのボールを軽やかにコントロールした背番号22は、絶妙な2タッチ目で対峙した相手DFを置き去りに。そのまま加速して右足を振り抜き、ゴール右に突き刺した。
ブライトンを勢いづけた一撃は、今シーズンのプレミアリーグ全体でも屈指のゴラッソ。強豪チェルシーからの2戦連続弾という事実も相まって、27歳の日本代表MFには賛辞が相次いだ。
「時に説明できないこともある」とは、ブライトンを率いるファビアン・ヒュルツェラー監督だ。試合後の英衛生局『Sky Sports』のフラッシュインタビューで「特別な選手による、特別なプレーだったのは間違いない。彼の日々の努力の賜物だ」と褒めちぎった。
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