日ハム・清宮 来季は「二軍生活」か 指揮官の不興を買った「理由」とは
清宮のこの性格について新庄監督は「言われても７分後には元に戻っていた選手だから」と言及したこともある。
多くの人から指摘を受けている守備難に関しても「最近の試合でも一塁へのゴロを捕球し、誰もベースカバーに入ってない一塁に投げたりと、本当に周りが見えていない。これだけ試合に出続けているのに、基本的動作が身についていないのは致命的です」（同）
守備でもたびたびボーンヘッドを行い、新庄監督にその都度、指摘も受けてきた経緯がある。
新庄監督は清宮含め、条件に上げた打率２割２分以下の選手に関して「来年のレギュラーは厳しいかなって。もう（決断の）時期なんで」ときっぱり。
チームには首位打者争いを繰り広げている松本剛など、今季のチャンスをしっかりものにした選手もいる。
期待された本塁打も先月３日のソフトバンク戦を最後に出ていない。残り１５試合、「爪痕」を残せるか。清宮の意地が見たいところだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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