「支払った金額の価値がある」6戦連続安打の吉田正尚を米メディアが激賞!「xファクターになり得るだろう」

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調子を挙げてきた吉田の打棒が再び評価されている(C)Getty Images

 いよいよ本領発揮、そして注目度も高まる一方だ。

 レッドソックスの吉田正尚は現地時間4月25日(日本時間26日)のオリオールズ戦に「4番・レフト」でスタメン出場し、4打数2安打1四球と、6試合連続安打、4試合連続となるマルチ安打を記録した。

【動画】「支払った金額の価値がある」米メディアも再評価した吉田正尚のマルチヒットの映像





 この日も高い打撃技術をみせた。3回の第2打席、先頭バッターとして打席に立った吉田はオリオールズ先発のカイル・ブラディッシュの変化球を捕らえ三遊間を破った。低めに投じられたカーブにバットを合わせ、見事な流し打ちでこの日の初安打を記録。続く4回の第3打席でも今度は2番手のマイケル・バウマンの速球を引っ張り、強い打球でライト前ヒット。背番号7のバットが冴えわたり、チームも8-6で試合を制している。

 これで吉田は4月21日のツインズ戦から6試合連続安打、打率も・278とし、持ち前のバッティングスキルを示し続けている。

 試合毎に勢いを増す日本人ルーキーには米国内でも称賛の声が止まらない。米ニュースメディア『The Cold Wire』は連日、安打を放つ吉田に対し「レッドソックスの新星、驚異的な打撃力を連続で発揮」と銘打った記事を配信。その中で「この外野手は、冬に5年契約でチームに加入した。最近、レッドソックスのスターは熱いバットを振り続けている」と称えている。

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