「マサにとっては普通」吉田正尚11号満塁弾を含む3安打6打点の大暴れも「想定内」の声

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すさまじいパフォーマンスを見せた吉田(C)Getty Images

 レッドソックスの吉田正尚は現地時間7月16日(日本時間17日)、に敵地で行われたカブス戦に「5番・左翼」で先発出場。11号満塁弾を含む5打数3安打6打点と大暴れの活躍を果たした。

【動画】もはや驚くに値しない?今季2本目のグランドスラムは超高速弾!吉田が5回に完璧な満塁弾を放った場面





 圧巻のアーチを放ったのは5回だ。二死満塁で回ってきた第3打席で、先発左腕ジャスティン・スティールの直球を強振。打球速度101.1マイル(177.2キロ)の超高速弾は、右翼を守る鈴木誠也の上空をあっという間に通過し、スタンドイン。勢いは止まらず。第4打席は右中間への2点三塁打、第5打席も右前打と猛打賞を記録した。

 これでシーズン2度目のグランドスラム、7回の2点三塁打で自己最多タイの6打点をマーク。さらに9回の右前打で今季100安打、50打点をマークしている。16日のカブス戦(同17日)で8試合連続のマルチ安打記録が途絶えたばかりだったが、たった1日で再びすさまじいパフォーマンスを発揮している。一方、この快進撃にもレッドソックスの公式ツイッターでは「マサにとっては普通」とここまで好調を維持するだけに、驚くに値しないとつづっている。

 これで打率はア・リーグトップのヤンディ・ディアス(レイズ)の・323に肉薄する・317まで上昇。日本が誇るマッチョマンがルーキーイヤーの首位打者も射程圏内に入れてきた。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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