守備の名手・川﨑宗則氏が嫉妬するほど守備が上手い選手 現役で1番「セクシー」なのは

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宗は2年連続パ・リーグ三塁手部門でゴールデン・グラブを受賞している(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext

 ソフトバンク、米メジャーのマリナーズ、ブルージェイズなど日米通じて活躍し、現在は栃木ゴールデンブレーブスに所属する川﨑宗則氏が、巨人、レッドソックスなどで活躍した上原浩治氏のYouTubeチャンネル「上原浩治の雑談魂」にゲスト出演。1か月前に更新された動画内では、守備職人として知られる川﨑氏が嫉妬するほど上手い守備の名手について語った。

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 NPB時代は遊撃手として2度のゴールデン・グラブ賞を受賞し、超一流とも称されるほど、守備には定評のあった川﨑氏。そんな川﨑氏が、開口一番に口にしたのが、現役時代、ショート、サードで10度のゴールデン・グラブ賞を受賞した宮本慎也氏だ。

 現在、宮本氏モデルのグラブを使用するほど、川﨑氏にとって尊敬する人物でもあるという。そんな宮本氏から現役時代、グラブにまつわるこんな話を教わる機会があったそうだ。

「グラブは口を下に向けて置くのはNGで、上に向けて、閉じる形で置くと教わりました。基本的に自分で閉じる動きを作るのではなく、勝手にグラブが閉じるように、常に閉じる要素を作っておく必要があると言われましたね」と金言を授かったとした。

 続いて、2人目に挙げたのが、カージナルスのノーラン・アレナドだ。デビュー以来10年連続ゴールドグラブ賞を受賞しており、現在メジャーリーグ最高峰の三塁手ともいわれている。

 川﨑氏いわく、アレナドはユニフォームが汚れるほど左右に動き、飛びつくような守備をするというが、この手の守備はピッチャー心理にも大きく影響するといい、「飛びついたら取れたのにな、というメンタルがピッチャーにとって1番きついそうなんです。例えそれがアウトにならなくても、それだけでピッチャーのメンタルは助かるんですよね」と、ピッチャー目線から見ても、最高の名手であると語った。

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