侍ジャパン、村上宗隆の「185キロ高速弾」に米記者も太鼓判!「MLBで絶対的なスターになるだろう」

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(C)Getty Images

 侍ジャパンが3月22日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)決勝のアメリカ戦を迎え、村上宗隆が同点のソロ本塁打を放った。日本が誇る“三冠王”が「完全復活」だ。

 1点ビハインドで迎えた2回裏、この回先頭打者で打席を迎えた村上は、アメリカの先発投手・ケリーが投じた初球を完璧に捉え、ローンデポ・パークのライトスタンド2階席まで運んだ。今大会、不振に苦しんでいた“三冠王”がWBC最終決戦で会心の一発を放った。村上は21日に行われた準決勝メキシコ戦で、1点を追う最終回に劇的な逆転サヨナラ打を放ったが、今日も日本を救う同点弾を放ち、「完全復活」した。不振に苦しんでいた主砲の一発には球場内のファンから大歓声が起こった。

【動画】村上宗隆が完全にお目覚め!ケリーのストレートを完璧に捉えた「打球速度115・1マイル」のソロアーチの映像





 日本が誇る“三冠王”が放った一発には米メディアも続々と反応。

 MLB公式サイトのデータ解析システム『スタットキャスト』を担当するデビッド・アドラー記者は自身のTwitterで、村上の同点弾が打球速度は「115・1マイル(約185キロ)」、打球角度は「25度」、飛距離は「432フィート(約131・6メートル)」を記録したと伝えた。

 米スポーツ専門局『ESPN』のジェフ・パッサン記者は、自身のTwitterで「昨年56本のホームランを放ち、(21日には)決勝打で日本を決勝に進出させ、メジャーリーグで絶対的なスターになるであろうムネタカ・ムラカミが、メリル・ケリーからアッパーデッキにモンスターホームランを放った」とツイートした。

 さらに米ポッドキャスト番組『Talkin’ Baseball』の公式Twitterは「ムラカミのスイングはとても美しい」と投稿し、村上を称えた。

 日本が誇る“三冠王”村上宗隆がまたしても日本のピンチを救った。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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