「プロとしても発展途上」ロバーツ監督が何よりも評価した佐々木朗希の“変化” 明かされた舞台裏の決断「これまでは自分に頑固な面もあった」
また、ロバーツ監督は、球速と軌道が変化し、これまでよりも大幅に改善されたスプリットに目を見張った。
「コーチ陣と取り組んで、スプリッターの球速を上げる調整をした。より速球に近い球速にすることで、打者からは4シームと同じ軌道を通っているように見えるからね。そして今日の試合で見せた91マイル(約146キロ)前後のスプリットは、より長くストライクゾーンに留まるから、打者はより早い判断を迫られる。結果として、空振りを取る確率も上がるはずだ」
そして、佐々木を我慢強く起用し続けてきたロバーツ監督は、どれだけ打ち込まれても熱心に改善に取り組む本人の姿勢を、何よりも評価した。
「まだ彼はメジャー、いや、プロとしても消化したイニング数が少ない発展途上の選手だ。これまでは自分のスタイルに頑固な面もあったかもしれないが、ここにきてシーズン中にもかかわらず自身の代名詞であるボールの球質を変える決断をした。これは我々との信頼関係を築けている証拠であり、彼自身にとって何よりも大きい成長だ。今日の1勝は、彼のキャリアにとって非常に大きな一歩になるだろうね」
果たして、本拠地でようやく掴んだ勝利は、佐々木の糧となるのか。今後も先発ローテ争いが続く中で、真価を問われ続けるのは間違いない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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