佐々木朗希の復帰登板にMLBスカウトも熱視線!? 米記者は改めて“可能性”を称賛「ササキは非現実的な存在だ」

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約2か月のリハビリ期間を経て、ようやく1軍マウンド上がる佐々木。その動向に注目が集まっている。(C)Getty Images

 幕張の怪物が舞い戻る。9月10日にZOZOマリンスタジアムで行われるオリックス戦で、佐々木朗希が復帰登板を果たす見込みとなった。

 二軍での試用登板もなく、“ぶっつけ本番”での復帰だ。佐々木は7月24日のソフトバンク戦で左脇腹を痛め、翌日に「左内腹斜筋損傷」と診断されて戦線を離脱。そこから約2か月で完治し、ようやくマウンドに立つ。

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 今季は13先発で7勝(2敗)、防御率1.48、奪三振率13.76、WHIP0.71とずば抜けた成績を残していた佐々木。球数やイニングに制限を設けながらの復帰登板となる見込みだが、怪腕のパフォーマンスは大いに注目を集める。

 無論、日本球界の至宝には“野球の本場”からも熱視線が注がれる。今春のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)を取材していたショーン・スプラドリング記者は自身のX(旧ツイッター)において、佐々木復帰の一報を共有。そこで「ロウキ・ササキは非現実的な存在だ。私は時々、彼が人間であることを忘れてしまう。彼は怪物だ」と改めて異彩を放つポテンシャルを絶賛した。

 佐々木については「故障離脱をしていようが関係ない。彼は2026年の段階で24歳になるが、その頃には『世界最高の投手』として話題になっていると私は予想する」と熱弁を振るっていたスプラドリング記者。それだけにようやく戦線に舞い戻る21歳には興味が尽きない様子だ。

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