侍ジャパン守護神の広島・栗林 ソフト金の妹分・後藤希友に刺激「自分もああしてチームを救える選手になりたい。」

タグ: , , , , , 2021/7/30

 金メダルへ、誰よりも刺激になる妹分がいる。野球競技よりも一足先に行われたソフトボールで金メダル獲得に導いた後藤希友投手だ。

 弱冠二十歳の後藤は、先発の上野由岐子に続く2番手として主に登板。決勝の米国戦では最終回のマウンドはリスタートした上野に譲ったものの、日の丸守護神としてチームになくてはならない存在でフル回転した。

 「ああしてチームを救える選手になりたい。自分も負けずにやりたい」と誓った栗林。実は社会人・トヨタ自動車には同期入団。「入社式でお会いしたことがあります」と面識があり、代表で任されるポジションも同じとあって、意識せずにはいられない妹分だ。

 侍ジャパンは7回を山崎康晃、8回を平良海馬、そして9回を栗林という勝利の方程式を描いている。ドミニカ共和国戦は0-0のスコアレスドローのまま7回を迎えて、青柳晃洋が登板して失点したが、リードした展開で終盤を迎えれば、その3投手が勝負のマウンドを託される見込み。

 結果的にドミニカ共和国戦は栗林が傷口を広げる形になったが、その裏にチームが3点を奪い奇跡的な逆転サヨナラ勝ちを飾った。栗林は前半戦を終えて0勝1敗、リーグ2位の18セーブで防御率0・53という成績を残していた。ドミニカ共和国戦では勝利投手が栗林となり、思わぬ形でのプロ初勝利が舞い込むことになった。

 「準備を考え直して、入りから勝負できるように。チームの勝利に貢献できるようにしないといけない」と課題を口にした栗林。後藤に続き、日の丸守護神として金メダルを手にすることができるか。





※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

・今すぐ読みたい→
「コンドーム」カヌー、バット&サーフィン「真っ二つ」・・・東京五輪ハプニング集
大谷、2試合連続の37号! 年間60本も視野に 新たな「ホームラン伝説」も
攝津正氏が語る大谷の凄さと成長。かつての対戦を振り返り「そりゃあ二刀流になるわな」

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP ユメロン黒川:寝姿勢改善パッド「nobiraku」 寝ている間が伸びる時間

腰が気になる方!腰まわりの予防に、試してみませんか? 寝ている間が、ととのう時間。 nobirakuはパフォーマンス向上の為の“大人のお昼寝”にも最適!

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム

人気タグ一覧