「ジョーダン後輩」奮闘もアウェーで勝てない今季の三河、第14節振返り 年末までのアウェーでの2カードが勝負所

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【12月16日(日) 京都ハンナリーズvsシーホース三河 game2】

〇京都 77 ‐ 73 三河●
(三河通算成績 12勝12敗)

1Q 京都 24–22 三河

森川 8得点の積極プレーで、勢いをもたらす

スターティング5は、#3ミークス、#9森川、#12西川、#32桜木、#46生原。

開幕節以来のスターターとなった#9森川が#32桜木のパスに走って先制点を挙げると、#9森川のカットインから#32桜木がリバウンドで加点。さらにミドルシュート、ドライブの連続得点と計8得点をマークする積極的なアタックでチームに流れを呼び込む。
京都も#3伊藤のアタック、#32マブンガの3Pシュートと一歩も引かず。アップテンポな打ち合いとなり、京都 24–22 三河で1Qを終えた。

2Q 京都 42–36 三河 (京都 18–14 三河)

序盤に逆転するも、再び追う展開に

スタートは、#3ミークス、#9森川、#12西川、#33ジェレット、#46生原。

#3ミークスを起点にオフェンスを展開し、#3ミークスのフリースロー、#33ジェレットのジャンプシュートで逆転する。京都も#12岡田の3Pシュートで流れを渡さず、#91片岡、#32マブンガに得点を積み上げられ、10点のビハインドを背負う。
残り3分、ファストブレイクから#8村上が華麗なステップでレイアップを沈めると、出場直後の#30岡田が3Pシュートを決めて食らいつく。#8村上はディフェンスでもハッスルしてチームを鼓舞し、後半へ勢いをもたらした。

3Q 京都 63–56 三河 (京都 21–20 三河)

二桁リードを奪われるが、点差を詰めて最終Qへ

スタートは、#3ミークス、#9森川、#12西川、#32桜木、#46生原。

#32桜木の連続得点、#9森川のバスケットカウント、#3ミークスの1on1で1点差に迫る。しかし京都のゾーンディフェンスに苦戦してオフェンスが停滞する中、京都#7晴山に3Pシュート2本を含む10点を決められ、再びリードを二桁に広げられてしまう。
重い空気を#8村上が電光石火のドライブで切り裂くと、#12西川も3Pシュートで踏みとどまる。さらに#8村上がタフショットをねじ込み、#12西川がファストブレイクを決めて、7点差まで巻き返して最後の10分を迎えた。

4Q 京都77–73 三河 (京都 14–17 三河)

猛追も届かず、敵地で悔しい2連敗

スタートは、#8村上、#9森川、#12西川、#32桜木、#33ジェレット。

粘り強いディフェンスで京都の流れを止めると、オフェンスリバウンドから#12西川、#32桜木が加点。#8村上のスティールから#12西川がファストブレイクを繰り出すなど点差を詰め、残り4分に#3ミークスのターンアラウンドシュートでついに69-69の同点に追いつく。
しかしそこから京都#50サイモンのアリウープ、#3伊藤のドライブと再びリードを6点に広げられてしまう。#9森川の連続得点で追撃して1分半を残して2点差に迫るが、その後はシュートがリングに嫌われ、最後はファウルゲームに持ち込んで粘ったが、アウェー戦での連敗を止めることはできなかった。

■ 鈴木 貴美一 ヘッドコーチ 試合後コメント

 今日は負けているというか、ビハインドの状態から何とか追いついて良いところまでもっていったのですが、スタッツを見ると全てのところで勝っているのですけれども、3ポイントは京都さんの方が確率が高いです。やはり本数が多いという、そこの差だったと思います。
ただ、怪我人が出ている中で試合に普段出ていない選手が非常によく頑張って、そこはすごく良かったと思います。京都さんも最初から最後まで集中してゲームをしていましたし、昨日、今日とすごく良いゲームの内容だと思うので、京都さんが素晴らしかったと思います。

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