今の大谷翔平は「打てる偉大な投手」 MLB通算213勝の大エースが振るった熱弁「誰も想像できないほどの才能を見せつけている」
投打で異彩を放ち、異次元の活躍を続けている大谷(C)Getty Images
大谷翔平(ドジャース)が、ふたたび攻守両面で脅威をとなってきた。
現地時間6月6日に本拠地で行われたエンゼルス戦に「1番・指名打者」で先発した大谷は、打者一巡の猛攻が続いた初回に巡ってきた2打席で、左中間への特大2ランを含む2安打をマーク。チームが9-2と快勝した一戦で4打数2安打(1本塁打、1四球)、2打点を叩き出して貢献した。
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開幕当初に「不振」が指摘された打撃もアベレージが上がってきた。直近7試合で打率.433、出塁率.500、長打率.667と量産体制に入った「打者・大谷」は、シーズン成績も打率.300、11本塁打、35打点、出塁率.417、長打率.524、OPS.941にまで向上。相手が強い警戒をせざるを得ない水準に達している。
まさに超一流と呼べる打撃成績を残しながら、今季の大谷は「投手」としても超一流なのが、観る者に多くの娯楽を提供する。ここまで10登板(61.0イニング)で、防御率0.74、WHIP0.79、被打率.144、被OPS.435。球界屈指のハイスタッツで、「投手版MVP」とされるサイ・ヤング賞の筆頭候補に挙げられて久しい。
異次元の活躍を続ける日本の傑物には、MLBのレジェンドも褒め称えずにはいられない。MLB通算213勝と154セーブを挙げたジョン・スモルツ氏は、米野球専門YouTubeチャンネル『Flippin Bats』に出演した際に「今年のオオタニに関しては、本当に誰も想像できないほどの才能を見せつけている。間違いなく『打てる偉大な投手』として未来永劫的に知られていくことになった」と力説。明らかに図抜けている現状を熱っぽく語った。
「今は打撃もかなり上がってきているし、プレーに自信が見て取れる。すべてがおもしろいように彼の望む形で機能しているんだ。もちろん、どこかでちょっとした躓きはあるかもしれない。だけど、現時点で、もうMVPとかサイ・ヤング賞のトロフィーを渡していいと思っている」







