大谷翔平が”6月だけ”で「14本塁打&37奪三振」の離れ業!米メディア感嘆「本当におかしなことだ」
驚異のペースで本塁打を量産した大谷。7月もこの調子を期待したいところだ(C)Getty Images
エンゼルスの大谷翔平は現地6月29日(日本時間30日)、本拠地で行われたホワイトソックス戦に「3番・指名打者」で先発出場。9回の第5打席に29号2ランを放ったものの、チームは7-9で敗れた。
「二刀流スター」がまたしても球団新記録を更新した。4点を追う9回2死一塁の場面、この日の5打席目が回った大谷は、相手投手のケンドール・グレーブマンが投じた真ん中低めのスライダーを完璧に捉え、センター後方スタンドまで打球を運ぶ、特大のアーチを放った。打球速度は111.3マイル(約179.1キロ)、飛距離438フィート(約133.5メートル)を計測し、打った瞬間に本人も一発を確信していた。
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この一発で大谷は今季29号とし、本塁打争いでア・リーグ2位のロベルト(ホワイトソックス)に6本差をつけてリーグトップを独走。また、この日放ったアーチで6月の本塁打数は14本目となり、月間本塁打数の球団新記録を更新した。
27日(日本時間28日)の同戦では先発登板し、投げては7回途中1失点で今季7勝目を記録、打っては2発の本塁打を含む3打数3安打2打点を挙げるなど、連日で驚異的な活躍を見せている大谷翔平。そんな二刀流に現地からは賛辞が止まない。
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