大谷翔平“23年MVPシーズン”を上回る「打撃面でキャリア最高」の数字とは 現地記者も感嘆「どれだけ本塁打を増やすのか」

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 ドジャース専門メディア『Dodger Insider』も、「ショウヘイ・オオタニは、打率(.368)でMLBトップ、OPS(1.094)ではムーキー・ベッツ(1.103)に次いで2位となった」と伝えた。

 また、記事内で「彼の存在感、選手としての能力、とにかく素晴らしい選手だ」と、松井氏が大谷について語ったコメントも紹介している。

 そして、「オオタニの今季5本塁打はヒデオ・ノモを抜き、日本生まれの選手ではドジャース史上2番目の本塁打数となった。彼は監督のデーブ・ロバーツ氏(沖縄県出身で7本塁打)にわずか2本塁打差で迫っている」と、紹介した。

 米専門サイトの『Dodger Blue』の編集長であるブレイク・ウィリアムズ氏は自身のX上で「次の目標は日本生まれのドジャース通算ホームラン数でデーブ・ロバーツ監督を追い抜くことだとジョークを言った」と、大谷のコメントを紹介している。

 大谷は気持ちの上で余裕が生まれたのか、そんな冗談が飛び出すほど、一時の重圧から解放されて安堵感に包まれていたに違いない。

 常に記録を追い求められていく大谷。今後どこまで本塁打数を伸ばしていくのか。規格外の成績に近づけば近づくほど、また大きなプレッシャーがのしかかっていくのだろう。だからこそ、今はただメジャー日本選手最多本塁打の栄誉を称えるのみだ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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