トレード期限迫り、過熱する大谷翔平の去就論争!米メディア、識者から様々な見解「オオタニは一生に一度の選手」「アナハイムは期待に応えている」

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去就が注目される大谷。夏のトレードはあるのだろうか(C)Getty Images

 エンゼルスの大谷翔平は現地時間7月11日(日本時間12日)に行われたオールスターゲームで、安打こそ出なかったものの、レギュラーシーズン同様、多くのファンやメディアからの注目を集めた。自身、3年連続3度目となる球宴の舞台では、今季終了後のFAを迎えることもあり、去就に関しての話題も飛び交っている。

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 試合前日の会見では現地記者から直接、今後の契約について質問が飛び、さらに試合当日、打席に立つと、マリナーズの本拠地が開催地だったこともあり「シアトルに来て」との大歓声がスタンドから沸き起こっている。さまざまな事情を察した地元のファンによる、日本人スターのマリナーズ入りを望む声がスタジアムを包んでいた。

 今季のオールスターゲーム、プレー以外でも盛り上げ役を担うこととなった大谷の今後をめぐっては、もうしばらく話題が付きそうにない。米放送局『KARE』では12日(同13日)、公式サイト上において米識者のジョン・フリッシュ氏が、大谷の去就について語ったコメントや、同メディアの見解を紹介している。

 同メディアは「MLBオールスターゲームが終わり、野球界の次のビッグイベントは期限が迫っている各チームによるトレードである」と綴っており、「トレードのシナリオや仮定の話題があちこちのファンによってイメージされているがそのほとんどに、二刀流のスーパースター、ショウヘイ・オオタニが絡んでいる」と注目度の高さを指摘している。

 また、フリッシュ氏のコメントでは「オオタニはアナハイムでメディアやスケジュールにかなり『気楽に』対応していると述べた。オオタニは基本的に自分で管理する。彼は自分の身体の仕組みを知っており、他の選手がやっていないことをしているため、自分でスケジュールを設定しており、当然のことながら、アナハイムは彼に応えている」とエンゼルスでの現状に触れており、その上で「仮に彼がトレードされたチームも同じことをするだろうか?」とトレード放出の可能性が低いと見込みを述べた。

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