脅威の800億円超え報道も 世間を賑わせる大谷翔平の規格外の価値を米記者が語る「野球だけで語れる範疇を超えている」
米メディア『The Athletic』などに執筆し、MLB公式のリポーターも務めるケン・ローゼンタール記者は、現地12月1日に元メジャーリーガーが出演するYouTubeチャンネル『Foul Territory』にゲストとして登場し、「（パッサン記者は）素晴らしい記者だし、彼が間違っているとは言わないけど、私に彼の出したような情報は入ってない」と指摘。「契約の瞬間まで、どの球団が完全に脱落したとは言い切れないと思う」としたうえで、二刀流の偉才が持つ価値を改めて訴えている。
「もうショウヘイ・オオタニという選手は野球だけで価値を判断できないんだ。『WARを金額換算するといくらで』……といった風に語られる範疇を超えている。もはや文化的な現象であり、球界で最もビッグな存在であり、スポーツ界全体でも超越した存在だ。日本を中心として各国から得られる収入、放映権、直販など、野球そのものと同じ位にビジネス的なインパクトを獲得した球団に与えると思うよ」
文字通り規格外の存在となっている大谷。連日のように巷を賑わせる交渉の決着はいつになるだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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