接戦制したエンゼルスをMLB公式が称賛!アストロズ戦勝利は「キャニングの力強い投球とオオタニのクラッチヒットのおかげ」

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決勝打を放った大谷。アストロズ戦の連敗を止めた(C)Getty Images

 カード最終戦、大きな意味を持つ白星だ。

 エンゼルスの大谷翔平は現地時間6月4日(日本時間5日)、アストロズ戦に「1番・指名打者」で先発出場し、8回の第4打席に適時2塁打を放ちこれが決勝点となった。チームは2-1で勝利し、同カードの連敗は「3」でストップした。

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 エンゼルスのグリフィン・キャニング、アストロズのJ・P・フランス、両先発が好投し、中盤までスコアはゼロ行進。5回にアストロズがヤイネル・ネルディアスのソロ本塁打で均衡を破ると、直後の6回、エンゼルスは初ヒットとなるルイス・レンヒーフォの一発が飛び出し、同点に追いついた。緊迫の展開の中、8回、エンゼルスは2死1塁の場面を作り、大谷に打席が回る。リリーフのフィル・メイトンに対しフルカウントから低めのカーブを捕らえると、打球はライトフェンスを直撃、ランナーが還りチームは勝ち越しに成功した。

 エンゼルスは3人の投手リレーで1失点のまま最後までアストロズ打線を封じ、4連戦の最終戦でようやく白星を手にしている。

 辛くもスイープを免れることとなったエンゼルスの勝利をメジャー公式サイト『MLB.com』でもレポート。この日1安打ながらも決勝打を放った大谷の活躍をはじめ、勝利に貢献した選手のプレーを称えている。

 トピックでは「ヘイローズはシリーズの過去3試合を落としており、ヒューストンに対して今季1勝5敗だったが、右腕グリフィン・キャニングの力強い投球とオオタニのクラッチヒットのおかげで勝つことができた」と綴っており、さらに「4連敗を回避するためにどうしてもビッグヒットが必要だったが、8回にチームを救ったのは二刀流のスーパースター、ショウヘイ・オオタニだった」と背番号17の一打を評した。

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