ジャイアンツは今永昇太の獲得に”消極的”だったと米報道 「疑問視されていた」という懸念材料とは

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 同メディアは「ジャイアンツは今週、左腕投手がカブスと4年5300万ドルの契約に合意したとき、再びフリーエージェントを逃したかのように見えた」として、その上で「多くのファンは、フリーエージェントのターゲットになりうる選手がジャイアンツを見送ったことにがっかりしたに違いない」と論じている。

 その上で「しかし、『NBC Sports Bay Area』のジャイアンツ・インサイダー、アレックス・パブロビッチ氏のレポートでは、球団の関心は他のメディアによって誇張されていたと主張している」と指摘。パブロビッチ氏による、以下のようなレポートを掲載している。

「彼らは、イマナガをどちらかといえばローテーション後半の先発として見ており、先発陣補強に向けては他のFA選手に意識を向けている」

 トピックでは「本塁打を打たれやすい傾向もあり、MLBでパワーのある打線を相手にどのように戦うのか疑問視されていた」など、米国内での今永に対する評価を記しており、さらにジャイアンツが「明らかに、懸念を抱いているチームの1つだった」と関心が決して高くはなかったとも明かしている。

 NPBで実績を残したものの、今永はあくまでもメジャーにおいて未知数の存在であることに変わりはない。選手獲得をめぐっての各球団首脳の決断がどのような結果をもたらすのか。すべては新シーズンで証明される。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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