ＦＡ戦士巨人・井納 未勝利でも１億円！背水の来季も心配される「あのポイント」とは
一方で失った信頼を取り戻すのにもかなりの困難が予想されている。一つには指揮官との関係が心配されている。
「原監督も当初は会見でも話したようにローテーションの一角を占める存在として井納に大きく期待をかけていたと聞きます。しかし、開幕前の謎の負傷がケチのつけ始め。その後、開幕後も最短ＫＯなど失態を繰り返したことで、すっかり見限ったと聞きます。実際にチームが先発のコマ不足に悩んでいた９月、１０月にも結局井納を起用しなかった。ここから再び信頼を勝ち取るのは並大抵のことではありません」（放送関係者）
指揮官の期待を大きく裏切ったことで来季もいばらの道が予想されている。一方、そういった厳しい目は井納本人も自覚している。「今年の分を取り戻すのは難しいかもしれないですけど、キャンプ初日からルーキーのようにアピールしたい」とキッパリ。桑田チーフ投手コーチは来季も中４、５日の「特攻ローテ」継続を示唆しているとあって、「そういった厳しい起用にも耐えられ、結果を残せれば、もしかしたら一発逆転の目は出てくるかもしれません」（同）。
背水の移籍２年目、井納はどんな姿を見せられるか。意地に期待したいところだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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