昨年の日本一軍団が赤っ恥!ヤクルトが日本ハムに「完敗」した理由とは

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 縦横無尽に暴れまくった。日本ハムは2日に行われたヤクルトとのオープン戦(札幌)に1ー0で勝利。7回一死一塁から盗塁と犠打でチャンスを広げると、佐藤の適時二塁打で貴重な先制点を奪った。オープン戦では15年ぶりの1安打勝利に指揮官も「計算通り」とにんまりだ。

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 新庄監督の「本拠地初采配」とあって、NHKはオープン戦では異例となる地上波で生放送(北海道地域のみ)するなど注目のカードとなった。キャンプで新庄監督自身が教えた「ペッパー打法」を佐藤が体現し、価値ある「1安打勝利」をモノにした。

 捕手登録の田宮が左翼、外野手の浅間が三塁を守るなど、本来とは違う不慣れなポジションを守った選手たちも躍動。好守をしばしば見せ、ヤクルトの反撃を食い止めた。目指す「ノーヒットで勝つ」野球を実証してみせた新庄監督は「ドキドキする試合がシーズン中も続けば、球場に見に行こうとなる。(安打)0本で勝ったらすごいよね」と声を弾ませた。





 一方で赤っ恥となったのは昨年度覇者のヤクルトだ。8安打を放ちながら、好守にも阻まれ、敗れた。昨年度本塁打王に輝いた主砲の村上も3打数1安打、2三振と決めきれなかった。高津監督は「打つほうはまだまだこれから。いろんな感覚を取り戻す作業をしてくれれば」とオープン戦とあって、開幕を見据えて調整の段階だと語った。

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