６年ぶりリーグ優勝へ導いた山田哲人 かつての背番号「1」が継承者へ送るエールとは
ヤクルトが26日、横浜スタジアムで行われたDeNA戦に5ー1で勝利し、6年ぶり8度目となるリーグ優勝に輝いた。
マジック2で迎えたこの日、チームが勝利し、阪神が敗れると優勝が決まる一戦。
ヤクルトは初回に1点を先制されるものの、続く2回にすぐさま同点に追いつく。さらに3回、塩見、青木、村上のヒットで1アウト満塁のチャンスを作ると、サンタナ、中村の連続タイムリーでこの回一挙4点の猛攻で5-1に。
投げては先発高梨が4回1失点で試合を作ると、6回からは、この日ベンチ入りしていた左腕エ―スの高橋を今季初リリーフとして投入。その後、8回は清水、9回はマクガフと、今季ブルペンを支えてきた盤石リリーフ陣で乗り切り勝利。この時点でマジック1とした。
試合後には、球場のビジョンに阪神ー中日の一戦が映し出された。
選手らは勝利のハイタッチを交わした後、一度ベンチ裏に引き上げたが、再びベンチに姿を現した。
阪神の敗戦が決まると、一斉にベンチを飛び出し、グラウンドには歓喜の輪が。
高津監督は、5度中に舞った。
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