矢野阪神 終盤の「悪手」が波紋 「手を尽くしたといえるのか」批判集める理由とは
一方、この日の起用に関しては疑問の声が多く出た。
「まだブルペンにはリリーバーとして安定した力を発揮してきた湯浅が残っていました。この一戦必勝の戦いの中では通常のシーズン通りの起用では勝てない。調子が悪いと見たら、すぐに切り替えることも必要。その点を首脳陣がどう捉えていたのか」（放送関係者）
この日の岩崎は最初の打者から明らかにキレ、球威ともに欠いていた。たとえ敗れるにしても最善の策を取ったのかという点で議論を呼んでいるのだ。
大事な試合を落とした矢野監督は「逆転できるチャンスがあると信じて戦っていくしかない」と前を向いた。残り５試合、投打ともに力を出し尽くせるか。矢野阪神の最後の戦い、チームの真価が問われそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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