オープン戦わずか1勝の阪神 沈黙続く打線に球界OBから辛口エール「ノーアウト満塁でも点が取れない。危機感を持った方が良い」

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 佐藤氏は0-4で敗れた3月17日のゲームの解説の中で、無得点という内容について「『オープン戦だから』とは言っていられない」「もうちょっと必死さがあっても良いかなと思う」など、打線への苦言を並べている。

 また、「ノーアウト満塁でも点が取れないところに、もうちょっと危機感を持って野球をやった方が良いのでは」と3人走者を出しながら無得点に終わった6回の攻撃を振り返り、また、ここまでのオープン戦のチームの結果にも「もうぼちぼち、連勝していかないとズルズルいく可能性がないとはいえない」とシーズンの戦いを見込んでいる。

 その一方で、対戦相手の中日には「阪神より良い野球をやっている」と称賛。新加入の中田翔の存在感や、センター起用で頭角を現わしている三好大倫の活躍を強調し、「ちゃんとタイムリーも出ているし、現状を見る限り、攻撃面は中日が阪神を上回っている」と評した。

 佐藤氏は、ここまでの阪神の結果・内容について、「去年日本一になったチームの野球じゃない。反対に(昨季、日本シリーズを戦った)オリックスは好調。山本(由伸)も抜けたが、オープン戦では上位にいる」と指摘。両王者チームの対照的となっている成績に見解を述べている。

 阪神のオープン戦、残り5試合で好機を活かす場面をどれだけ増やしていけるか。開幕に向け、不安を一掃させるだけの打撃陣のパフォーマンスを期待したい。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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