交流戦注目の「阪神打線vs佐々木朗希」球団OBが挙げた”令和の怪物”への対抗策は?DH起用にも言及

タグ: , , , , 2023/5/30

阪神打線と佐々木朗の対戦が実現すれば見どころたっぷりの試合になるだろう(C)GettyImages,KentaHARADA/CoCoKARAnext

 5月30日からスタートするプロ野球セ・パ交流戦、今シーズンも見どころは数え切れない。およそ3週間に渡り行われるこの交流戦はペナントレースの行方に大きな影響を与えるとされ、両リーグによる普段にはみられない対戦が行われることが醍醐味の1つだ。

 それとともに、ここまでセ・リーグ首位を快走する好調の阪神と、パ・リーグの各球団、選手との対戦も大きなみどころであり、ファンのみならず、かつて阪神の優勝に貢献したOBからも、「夢の対決」実現に期待の声が挙がっている。

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 21年間に及ぶ現役生活を送り、阪神では2003・2005年にV戦士として名を残している下柳剛氏が自身で手掛ける公式YouTubeチャンネル『柳に風』の中で、今季の交流戦の阪神の戦いについてコメントを寄せている。

 下柳氏は動画冒頭より「佐々木朗希対阪神打線」と言葉に力を込めながら希望する対戦を挙げた。その上で「甘めのフォークを如何にして捕らえられるか」が阪神打線の佐々木攻略のポイントだと指摘。さらに、足を使った攻撃も有効だとして「ランナーに出て足で引っ搔き回すと良い試合ができる」と述べている。

 他にも「大竹(耕太郎)君をソフトバンク戦で投げさせるかな。俺なら投げさせる」と今季エース級の働きを続ける左腕の古巣とのゲームでの登板にも期待を寄せている。昨年の現役ドラフトでソフトバンクから移籍した大竹に対し、同球団には柳田悠岐近藤健介栗原陵矢といった左打者が好調であるとして「やっぱり大竹君の出番」「ソフトバンクに勝ってほしい」と活躍を望む言葉を並べた。加えて、自身も移籍を経験していることからも「(ソフトバンクに)大竹、もったいなかったと言わせるくらいのピッチングをみせて欲しい」とエールを送っている。

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