【巨人】菅野智之のシート打撃内容にレジェンドOBから「気になる点」 守護神説にもダメ出しが飛ぶ理由

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菅野が復活を果たせるか、注目となる(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext

 巨人のベテラン、菅野智之が2月19日、今季初のシート打撃に登板。岡本和真、長野久義といった主力含め7人に投げ3安打1四球1奪三振の結果だった。

 巻き返しを誓う今季、マウンド上では笑顔も目立つなど、充実した調整ぶりもうかがわせた。

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 近年は故障も増え、昨季は開幕投手回避とチームに負担もかけた。右肘のはりなど含め開幕から2か月以上、ファームで調整を行い、シーズンは14試合に登板し、4勝8敗、防御率3・36。自己ワーストの成績ともがきも目立つ。背番号18を背負い、責任感も人一倍といわれるだけに今季に賭ける思いは相当なものがある。すでに開幕投手には若きエース、戸郷翔征が内定、昨季10勝をマークした山崎伊織など先発ローテーションに新たな顔ぶれも増える中、果たして今季の菅野は安定したパフォーマンスを示せるか。この日の菅野の内容について、球団の有力OBから〝愛のムチ〟も飛んだ。

 巨人で監督も務め、背番号18の先輩でもある野球評論家の堀内恒夫氏が2月19日に自身のブログ「今日もどこかであくたろう」を更新。那覇春季キャンプで19日に行われたシート打撃について言及した。

 堀内氏は「ピッチャー陣について一言いこう」とした上で、まず目についた育成選手としてエルビス・ルシアーノの存在に触れた。ドミニカ共和国出身、今季が育成2年目となる右腕に関して「ボールが速くてしっかりしている。フォークも投げる。育成の選手らしからぬボールですよ」と評価。制球面も気にして見ていたとしながら、「ボールが指にひっかかっていいところに投げられていた」と称賛を続けた。

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