「勝てる資質を持っている」７回１失点で初勝利のバウアーを球界OBが絶賛「さすがサイ・ヤング賞」
投球内容については「真っ直ぐはあえて高めに投げてくる。低い打点から投げてくるから、空振り率が上がる」と、高めのストレートを高く評価。さらに、「初回は真っ直ぐとスライダーを中心に投げていた。２回になると、ナックルカーブを左打者の外角に投げて、見逃しの三振を取っていた。これは頭使っているなと思ったよ。それで後半はスプリットチェンジを投げていたから、まだまだ引き出しがあるね」と話し、多彩な変化球を駆使するバウアーの投球に驚愕していた。
高木氏はバウアーについて「勝てる資質を持っている。コントロールが良くて無駄な四球を出さないし、三振も取れる。広島も（バウアーを）相当研究してきたと思うけど、それを上回った。大したもんだよ」と絶賛した。
２５年ぶりの優勝に向けて、“大物助っ人”バウアーがＤｅＮＡ投手陣を引っ張っていきそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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