巨人が大ピンチ キャベッジ抹消 定位置獲りへやるなら今しかない3人の外野手

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キャベッジの離脱で訪れたチャンスを笹原ら若手外野手がモノにできるか見ものだ(C)産経新聞社

 新助っ人は開幕から好調だっただけに、チームにとって大きな痛手です。

 巨人は4月15日、トレイ・キャベッジの出場選手登録を抹消しました。同12日、敵地マツダスタジアムで行われた広島戦で走塁時、相手の一塁手と交錯。左手の親指を痛め、回復に専念するために戦線を離脱したのです。

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 大きな打の柱を失うことになりましたが、プロ野球の世界では「ピンチはチャンス」との格言があります。主力の離脱は控え選手にとっては出場機会が増える好機。スポーツ紙のデスクは言います。

「巨人の歴史は激しいポジション争いの連続です。有名なのが2008年。絶対的なショートだった二岡が開幕戦で右ふくらはぎの肉離れを発症し、チームに危機が訪れました。しかし高卒2年目の坂本がここでショートのレギュラーに定着。二岡は復帰後、三塁に追いやられる形になりました。その後の坂本の活躍については今更説明不要でしょう。キャベッジが離脱なら、若手は目の色を変えなくてはならない。やるなら今しかないんです」

 その上で、外野の定位置獲りへ、奮起を求めたい3人の名を挙げるのです。

【浅野翔吾】
 2022年ドラフト1位のホープも早いもので高卒3年目。しかしイースタン・リーグの成績は打率.086と絶不調で、昇格の兆しは見えません。

「ファンももどかしいですが、本人が一番つらいところでしょう。どん底から何とか這い上がって欲しいと願うばかりです」

【秋広優人】
 2023年シーズンにはほぼレギュラーとして121試合に出場し、打率.273、10本塁打、41打点をマークした新時代の大砲も、イースタン・リーグでは打率.146と不振にあえいでいます。

「浅野もそうですが、秋広を一人前にできなければ、巨人の育成能力が問われます。秋広の場合は実績も十分ある。早期の1軍昇格を求めたいです」

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