海外メディアも驚き「坂本が紀平を破った」 ロシア選手権に刺激、女子も4回転時代に突入か!?

タグ: , 2018/12/28

 紀平は、普段の練習ではすでに4回転を跳んでいる。トリプルアクセルの着氷に余裕があるのも、そのためだ。女子フィギュア界は10年バンクーバー五輪金メダルのキム・ヨナ(韓国)が決めた完成度の高い3回転ルッツ-3回転トーループの連続ジャンプが長く主流だったが、3回転半の紀平、4回転のロシアジュニア勢の台頭で変革期を迎えている。

 時代の移り変わりは早い。平昌五輪で「日本人ではもう勝てない」と思わせるほど強かったザギトワ、メドベージェワが1年もたたずに後塵(こうじん)を拝している。4年後の22年北京五輪では3回転半、4回転を跳べないと勝てなくなっているかもしれない。

 一方、世界選手権の男子代表には全日本3連覇の宇野昌磨(21=トヨタ自動車)、3位の田中刑事(24=倉敷芸術科学大大学院)が選出された。残り1枠は、今季現役に復帰した2位の高橋大輔(32=関大KFSC)が辞退したため、右足首故障で全日本を欠場した羽生結弦(24=ANA)が五輪2連覇の実績から特例で選ばれた。

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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