【SP対談】中野友加里×無良崇人が振り返るそれぞれの全日本選手権「全部自分が思った通りにやることができた」

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「オリンピック行けようが行けなかろうが、悔いはない」と・・・

そして、最も思い出に残っている全日本選手権が、現役最後の出場となった、2017年大会だという無良さん。

「今シーズンをもって最後という気持ちはあった中で、そこに来るまでのグランプリシリーズ2戦が全く調子も上がらず、何もできない状態でシーズンがスタートしました。シーズン前は絶好調だったんですが、シーズン入ってから調子が悪くなって何もできなくなって・・・。何を変えたらいいかも分からなくなりました。途中からもう開き直って、どうせ最後だし、これで全日本出てどういう順位でもいいやという気持ちで臨みましたね。」

現役最後となった当時の全日本選手権は、平昌五輪代表選出が懸かった大会でもあった。その大事な試合を迎えるシーズンで、不調だったと明かし、当時の心境を振り返った無良さんだが、全日本選手権の公式練習に臨んだあたりから、徐々に調子が上がってきたという。

「試合に入ってから、ようやく調子が良くなってきました。こういう風な試合をしたいという運びを、全部自分が思った通りにやることができたので、これでオリンピック行けようが行けなかろうが、悔いはないなと思えるくらい、印象深い試合になりましたね。」

さらに動画内では、無良さんが記憶する現役最後となった全日本選手権を振り返ったほか、中野さんの現役最後の出場となった全日本選手権についても、自身の思いが明かされている。

尚、中野さん監修・無良さん協力の出版本「フィギュアスケートジャンプ完全レッスン」が現在発売中だ。


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※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

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