名を上げた巨人・橋上秀樹監督代行 生きる道は「生涯巨人」か「他球団監督」か
激動のシーズンを戦った橋上監督代行の去就にも注目が高まる(C)産経新聞社
健闘を称える声がチーム内外から聞こえてきます。
今シーズン途中から巨人の指揮を執った橋上秀樹監督代行です。143試合を終え、76勝64敗3引き分けの2位。優勝の座は阪神に譲りましたが、阿部慎之助監督の緊急退任という荒波の中で火中の栗を拾い、この結果は十分、称賛に値するでしょう。
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巨人取材歴の長いスポーツライターは言います。
「今季の巨人は不動の4番・岡本のメジャー移籍に始まり、Wエースと期待された戸郷と山崎、さらには大勢が戦線離脱したりと、戦力的には厳しい戦いになってもやむを得ないような状況でした。そんな中で、選手のモチベーションを高めるチームマネジメントで、若手の台頭を促し、ベテランにも活躍の場を与えて最後まで優勝争いを繰り広げられたことは、立派という他にありませんよ」
そんな橋上監督代行ですが、意外なことに「監督昇格」の話は聞こえてきません。というのも、巨人の監督は「生え抜きのエースか4番」が不文律。選手時代に巨人のユニホームを着た経験が無く、ヤクルトなどでもバイプレーヤーだったことから、球団OBからも「昇格はないのでは」との声が大多数を占めているのです。
それでも「お家の一大事」を救った橋上監督代行は今後も、巨人内で重要なポストを任されるのではないかとの声が上がっています。
「橋上さんの凄いところは、どんな監督にも自らをアジャストさせて、参謀役を担える点です。野村克也さん、原辰徳さん、辻発彦さんとタイプの違う監督のもとで、軍師としてチームを上昇気流に乗せた実績もあります。巨人の次期監督は誰になるのか、現時点では解りませんが、『誰と組んでも上手くやれる』のが橋上さんの長所。『生涯巨人』で遇しても全く問題はないでしょう」(スポーツライター)













