【中日】どうして工藤公康監督が誕生したのか…異例の外部招へい、背景に浮かぶ「球団改革」の本気度
球団にとって、選手・指導者で在籍経験のない者を監督に据えるのは、山内一弘氏(1984〜86年)以来40年ぶりのこと。2リーグ制以降でも水原茂氏(1969〜71)と山内氏しか事例がなく、21世紀に入ってからは工藤氏が初だ。
星野仙一氏や落合博満氏に代表される「監督スターシステム」とでも言うような、選手・監督としても中日で、という例とは真反対である。
正式契約はこれから、もちろんコーチ人事もこれからで、今後あらゆることが急ピッチで進むのだろう。2週間後に迫ったドラフト会議にもついてもそうだ。現実的に今オフは球団がある程度イニシアチブを握って進めていくと思われる。
干支一回り以上、リーグ優勝はおろかクライマックスシリーズから遠ざかる中日。古豪が再び強豪チーム、優勝争い常連チームと呼ばれるべく、工藤氏を監督に据える方向性を示した。
今からタクトを振るう姿、まずは就任会見で何を語るかが楽しみだ。
[文:尾張はじめ]
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