なぜソフトバンクはここまで強いのか リーグ3連覇間近「横綱野球」の理由を近鉄OB佐野慈紀氏が考察 「ベテラン陣の練習に対する真摯な姿勢を、若手が間近で見ている」
今季限りで現役引退を表明した中村晃もストイックに野球に取り組む姿勢で知られる(C)産経新聞社
野球評論家の佐野慈紀氏が現在の野球界を独自の視点で考察する「シゲキ的球論」。今回はリーグ3連覇を間近に控えるなど、黄金期を迎えているソフトバンクの圧倒的な強さをクローズアップする。
ソフトバンクがシーズン終盤にきて圧倒的な強さを発揮している。9月15日に行われたオリックス戦(京セラドーム大阪)に5-3と勝利し、7連勝。優勝マジックを3とした。
1点リードの5回一死一、二塁の場面ではベテランの柳田悠岐が17号3ランを放つなど、オリックスを突き放した。
リーグ3連覇が近づいているチームは今季も2位・西武に9.5ゲーム差(15日現在)をつけるなど、スキのない野球、投打に圧倒的な強みを見せている。
打線では主砲・栗原陵矢が37本、リードオフマンに定着した正木智也が27本、近藤健介が28本と超強力打線を形成。投手陣においてはプロ3年目左腕・前田悠伍が高卒3年目シーズンで無傷の12連勝を飾るなど、新たな戦力も出てきている。
他球団を寄せ付けない圧倒的な強さは、まさに「王者」の貫禄を感じさせるが、佐野氏はこのソフトバンクの無双ぶりを、組織力の結晶だと評価する。
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