「残ったのデカすぎるわ」FA行使せず3年契約 タイガース愛貫く決断「走攻守に渡って支えて」「来年も頼りにしてますよ」
熊谷の残留にファンが歓声を上げた(C)産経新聞社
阪神は10月31日、プロ9年目の内野手・熊谷敬宥がFA権を行使せず残留することを発表した。
今季の熊谷は80試合に出場し、自己最多となる181打席で、打率.211、6盗塁を記録。入団以降は、試合終盤の代走や守備固めでの起用が中心だったが、今季は阪神の苦しい遊撃手事情もあり、スタメン出場の機会が増加した。CSファイナル第3戦・第4戦では「8番・遊撃」で先発出場し、第4戦ではマルチ安打を放つなど、存在感を示した。
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熊谷は2017年のドラフト3位で、阪神に入団。仙台育英高校時代には3度の甲子園出場を経験し、U18日本代表にも選出された。
その後、立教大学に進学すると、4年時には主将に就任。東京六大学野球春季リーグ戦では盗塁王を獲得し、チームを18年ぶりの優勝にも導いた。そして日本一にも輝き、大学日本代表にも選出されるなど、アマチュア野球界を牽引してきた。
阪神入団後は、レギュラー定着こそ果たせていないものの、ユーティリティ性を武器に活躍。内外野を守り、俊足を生かした代走でもチームに貢献してきた。
今季の阪神は遊撃手のレギュラーが定まらず、元山飛優、木浪聖也、小幡竜平らとポジションを争ってきた。さらに、先日行われたドラフト会議では、社会人屈指の内野手・相羽寛太(ヤマハ)を指名。昨年の都市対抗野球大会で首位打者を獲得するなど、攻守に高い能力を備える選手が加わり、争いはさらに激しさを増しそうだ。












