コレステロールは、高すぎても低すぎても健康に悪い

タグ: , , 2024/3/6

対策

まず脂質異常症の原因は肥満ですので、肥満予防は大切です。肥満予防には運動が大切です。

●20~30分の脈拍があがる運動(ジョギングとかエアルビクス)
●筋肉トレーニング(スクワットやランジ、腹筋トレーニング)
●上半身の体幹トレーニング(腕立て伏せやプランクなど)

これを週2~3回を目安に行いましょう。

脂質異常症に関しては、コレステロールが高い場合と中性脂肪が高い場合があります。どちらの管理にも食事療法は大切です。中性脂肪が高い人は甘いものやご飯、パン、パスタなどの炭水化物の食べ過ぎ傾向がありますので、控えるようにします。

一方コレステロールが高い人は、まずは飽和脂肪酸の多い肉の脂身、ひき肉、鳥皮、バター、ラード、ヤシ油、生クリーム、洋菓子などを控えましょう。コレステロールの多い食品であるレバーやモツ、卵に関しては、食べ過ぎに注意しましょう。そして食物繊維の多い食品(玄米、雑穀、麦飯、納豆、野菜、海藻、きのこなど)や多価脂肪酸の多い青魚や大豆を積極的に摂取しましょう。





[文:フェムゾーンラボ]

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

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関口 由紀

神奈川県横浜市出身の医師。日本泌尿器科学会専門医・指導医、日本東洋医学会専門医・指導医、日本透析療法学会専門医、博士、経営学修士。女性医療クリニック・LUNAグループの理事長、横浜市立大学大学院医学部泌尿器病態学客員教授を務める。

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