止まらない青き快進撃 世界に“地力”を見せつける森保ジャパンに声価も爆騰「ボールを持っていない時でさえ、日本は優位に立っていた」【W杯】
上田の豪快な一撃を含めた4発でチュニジアを一切寄せ付けなかった日本(C)Getty Images
流麗で、ダイナミックで、そして確実。現地時間6月20日に行われたチュニジア代表戦での日本代表は、間違いなく完璧だった。
ともすれば、戦前から趨勢は日本側に大きく傾いていたのかもしれない。5日前にサブリ・ラムーシ監督を電撃的に更迭し、エルヴェ・ルナール監督を招聘したチュニジアは、スウェーデン代表に1-5と敗れたところからの抜本的な立て直しを余儀なくされていた。久保建英の負傷離脱というアクシデントはあれど、プランニングに大きな変更要素がなかった森保ジャパンとは、準備段階から「差」があったのは確かだ。
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とはいえ、だ。開始早々の4分に鎌田大地で先手を取ってから攻め手を緩めずに戦い続けた日本は、見事と言うほかにない。
中盤でのタイトな守備によって反撃に出ようとしたチュニジアの前進をことごとく阻止した森保ジャパンの勢いは、どこまでも止まらなかった。ボールを奪ってからのシンプルな縦への繋ぎは洗練され、後手に回る相手守備陣に苦戦を強いた。終わってみればの4-0という大勝劇は内容を考えれば、当然の結末であった。
英公共放送『BBC』で解説を務めた元スコットランド代表MFチャーリー・アダム氏が「Magnificent(『壮大な』や『素晴らしすぎる』という意味)」という言葉を用いて最大限の評価を下したように、日本は国際的な声価も高めている。
スペインの大手紙『AS』は「両チームの差は、まさに驚くべき水準だった」と強調。チュニジアが新体制発足から数日という条件を差し引いても余りある日本の“質”を絶賛した。












