観る、知る、楽しむ――世界最高峰スポーツの感動と裏側を日常に届ける総合メディア

マラドーナの「神の手」、そして若きベッカムの「愚行」 サッカー史に残る騒動が尽きないアルゼンチンとイングランドの“因縁対戦録”【W杯】

タグ: , 2026/7/13

互いにスター揃いのアルゼンチンとイングランドの対戦は大盛り上がりとなるのは必至だ(C)Getty Images

アルゼンチン側が燃やす“執念”

 どちらかといえば、アルゼンチン側が強烈な執念を燃やすライバルカードだけに、イングランド国内でも「普段以上の力出る可能性がある」と相手への警戒が強まっている。英公共放送『BBC』の解説を務める元代表OBのウェイン・ルーニー氏は「イングランドはアルゼンチンより速く走れるかもしれないが、彼らには、あの天才メッシがいる」と強調。そして、こう続けている。

「彼は守備に全力で戻るタイプではない。でも、試合を決めるような魔法の瞬間を見せる。重要な場面でこそ、質の高いプレーを見せるんだ。メッシの特徴は、その判断力にある。試合の重要な局面で本領を発揮し、正しい判断を下す。当然ながら、彼をマークするには、相当な集中力とコミュニケーションが重要になる。普段はやらないようなポジション取りを、チームメイトと連携して取る必要があるだろうね」

 また、英紙『Daily Mail』は、因縁の歴史をふまえた上で、「この試合は、今大会、いや、歴代のワールドカップにおいても、特別な機会となるだろう。歴史、物語、そして決着をつけるべきあらゆる因縁が詰まった一戦だ」と力説。その価値をエモーショナルに論じている。

「今大会はイングランドもアルゼンチンも、本来の力を発揮できているとは言い難い。何度となく窮地から這い上がり、何度となく数人の天才的な選手の活躍に頼らざるを得なかった。内容は二の次だ。しかし、その結果、彼らの準決勝までの道のりは劇的で混沌としたものとなった。

 フランスとスペインのもう一つのカードは、洗練された戦術的な攻防となる見通しであるのに対し、イングランドとアルゼンチンの試合は、両チームのファンにとってまたしても苦痛に満ちた夜となるかもしれない」

 試合前から激闘、いや死闘が予測される一戦。その行く末がサッカー史に刻まれるものとなるのは間違いない。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

【関連記事】アルゼンチンに流れを生んだ“密談” 怒ったメッシが敬意を求めた主審との会話とは?「俺たちを侮辱するのはやめてくれ!」【W杯】

【関連記事】史上初のW杯連覇に向けた4強入り! スイスの“6バック”をこじ開けたアルゼンチン メッシと共に歩む夢物語はまだ終わらない「強い精神力を見せた」【W杯】

【関連記事】「VARは茶番だ」イングランドの同点弾が波紋 直前にボールがカメラに直撃して不自然変化 敗れたノルウェー側は怒り心頭「許されないスキャンダル」【W杯】

関連記事

「サッカー」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP ユメロン黒川:寝姿勢改善パッド「nobiraku」 寝ている間が伸びる時間

腰が気になる方!腰まわりの予防に、試してみませんか? 寝ている間が、ととのう時間。 nobirakuはパフォーマンス向上の為の“大人のお昼寝”にも最適!

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム