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「誰が出ても戦える」は本物か ロス五輪を目指すU-21日本代表が韓国に敗れて準優勝 ターンオーバーの先に残った“宿題”とは【アジア大会】

タグ: , , , 2026/10/4

カテゴリーが上の韓国に善戦したが1点が遠かった(C)Getty Images

 2010年広州アジア大会以来、16年ぶりの優勝を目指して2026年アジア大会(愛知)に挑んでいたU-21日本代表。彼らはホンコンチャイナ、キルギス、タイとグループリーグを戦って首位通過を果たした。準々決勝・北朝鮮戦を1-0で辛勝し、準決勝・ウズベクスタン戦は120分の死闘の末にPK勝ち、そして10月3日の決勝・韓国戦を迎えた。

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 ここで勝てば、大岩剛監督の悲願達成という状況だったが、内容的に上回りながらも、61分にオム・チソン(スヴォンジー)の一発を浴び、終わってみれば0-1で破れ、宿敵へのリベンジは叶わなかった。

 2028年ロサンゼルス五輪を目指して2025年秋に発足し、今年1月のAFC・Uー23選手権(サウジアラビア)を制覇している大岩体制にとって、この敗戦は公式戦初黒星。同大会と2024年AFC・U-23選手権を連覇してきた指揮官は「短期決戦に強い」と言われてきたが、その評価がやや低下する危険性もありそうだ。

 特に着目したいのが、大会を通して大胆なメンバー入れ替えに踏み切ったこと。GKのピサノアレックス幸冬堀尾(名古屋)と荒木琉偉(G大阪)を試合ごとに交代で起用し、キャプテン・市原吏音(AZ)や今季ブンデスリーガ1部で活躍中の小杉啓太(フランクフルト)も毎回は使わなかった。

 もちろん途中合流の彼ら欧州組4人に依存するわけにはいかなかっただろうし、中2日の超過密日程ということで特定の選手だけを起用し続けることも不可能だったのは事実。指揮官の思惑も理解できるところはある。

 とはいえ、準決勝・ウズベキスタン戦で市原や大関友翔(川崎)、横山夢樹(C大阪)ら主力級を揃って温存したことで、スタートの混乱を招いたのは確か。序盤に失点し、結果的に120分ゲームを戦う羽目になり、消耗度を高めたところも否定できないだろう。

 決勝にしても、リーダー格の小杉不在が痛かった。彼はウズベキスタン戦のダメージが大きく、韓国戦でプレーするのが難しい状況だったと見られるが、できればファイナルは最強メンバーで挑んでほしかった。

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