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衝撃敗退で起きた異様事態 辞任した韓国監督に向けられる誹謗中傷と脅迫 大統領による“無能な人間”発言も波紋「ここまで言うのはおかしい」【W杯】

タグ: , 2026/6/29

大会前から批判を受けていたホン・ミョンボ監督(C)Getty Images

 衝撃的な敗退に対する怒りの矛先は、辞任を決意した指揮官へと向けられている。

 現地時間6月27日に北中米ワールドカップ(W杯)のグループリーグは全日程が終了。決勝トーナメントに勝ち進む32チームが出揃った中で、韓国の2大会ぶりのグループリーグ敗退が決まった。

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 吉報は舞い込まなかった。A組を総獲得勝点「3」、得失点「-1」の3位で終えていた“アジアの虎”。各組3位となった国のうち、成績上位8か国に与えられる決勝トーナメント進出の可能性に一縷の望みを残し、他グループの状況を待った。しかし、87.6%もあった突破率は日増しに低下。“奇跡の勝ち残り”とはならなかった。

 国内で「無味無臭」と揶揄される試合内容もあって、悲劇的な敗退後の現地時間6月28日にホン・ミョンボ監督は辞任を正式発表。「私に託された責任を最後まで果たすこと。それだけが、私が果たすべき唯一の務めだった」と釈明した57歳は、「韓国サッカー界への思いまで手放すわけではないです。韓国代表が再び国民の信頼と愛を受けるチームへと成長していくことを心より願ってます」と言い残した。

 2014年のブラジル大会でも指揮を執り、当時も1分け2敗でグループ敗退の憂き目に遭っていたレジェンド監督。第2次政権は2024年7月からユルゲン・クリンスマンの更迭による緊急登板でポストを与えられたが、大舞台での立て直しは図れなかった。

 任務を果たせなかったホン・ミョンボ監督。彼に対する批判は、ともすれば、異様なほどに過激化している。経済紙『財経日報』は「ホン・ミョンボ監督に対する国民の怒りが度を越した様相を呈している」と国内の状況をリポート。一部のファンによる指揮官の殺害や脅迫をほのめかす予告投稿が乱立し、地元当局が対応に追われていると伝えた。

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