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敗退の韓国で渦巻いた「日本は役に立たない」の“八つ当たり報道”に国内で反発の嵐 英雄パク・チソンも変革を訴える事態に「惨めな気持ちになる」【W杯】

タグ: , 2026/6/29

敗退のショックに涙する韓国のファン(C)Getty Images

韓国国内で飛んだ“暴論”

 無念の敗退となった。目下開催中の北中米ワールドカップ(W杯)で、1勝2敗でグループリーグの全3試合を終えて、他力に頼るしかない憂き目に遭った韓国代表だ。

 史上最多48か国が参戦した今大会の“特殊なレギュレーション”が韓国を悩ませた。というのも、今大会は各組3位となった国のうち、成績上位8か国が決勝トーナメントに進出が可能となった。

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 現地時間6月24日に行われたグループA最終戦で南アフリカに敗れ、3位に転落していた韓国は、3位争いで生き残るための“ボーダーライン”となった勝点4を下回り、総獲得勝点「3」、得失点「-1」で、他グループの状況を待った。しかし、サッカーの統計サイト『Opta』が当初94%と算出した突破率は、87.6%、53.24%、31.50%と日に日に低下。無論、自業自得な状況なわけだが、可能性はどんどんと狭まっていった。

 そして迎えたグループリーグ日程の最終日(27日)には、クロアチアがガーナに2-1と勝利を収め、さらにDRコンゴがウズベキスタンに3-1と快勝。これによって韓国の32強入りの確率は0%となった。

 F組で3位争いを展開したスウェーデンと1-1で引き分けていた日本を含めたライバル国の戦いが、“理想的”な内容にはならなかった。ともすれば、「運」に見放されたとも言える状況に、韓国国内のメディアでは他国への“恨み節”も飛んだ。

 もはや暴論と言うべき意見がネット上に躍った。スポーツメディア『OSEN』が「何をやっても役に立たない憎らしい日本」と記せば、スポーツメディア『スポータルコリア』は、「我々の代表チームの運命がかかっていたのに……日本は勝つつもりがなかったのか?」とスウェーデン戦で長友佑都を起用した森保一監督の采配を疑問視した。

 ただ、こうした一部メディアの意見に国内の反応は冷ややか。むしろ“冷静だ”と言うべきかもしれない。X上では、韓国メディアがここ数日間で多用した「日本が助けてくれなかった」というフレーズに対して違和感を覚える人が噴出。韓国語の投稿で「韓国人としてあまりにも恥ずかしい」「日本チームは自分の試合をしただけ。 他の国のためにサッカーする義務はない」「なぜ日本に助けを求める必要がある?」「彼らだってワールドカップを戦っているんだ」「あなたたちが目を覚ませ」と異論が目立った。

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