知っておけば安心!美容鍼の素朴な疑問

タグ: , 2019/9/26

ずばり教えて!美容鍼のデメリット

お医者さんから処方された薬を飲んで副作用が出る人もいるように、どんな医療・美容法でも100%メリットしかないものは残念ながらありません。
ただ、美容鍼は、お客様一人一人の体質や現在の環境、症状やお悩みに沿った施術をするオーダーメイドの美容法です。そのため、副作用やデメリット等は、他の治療や美容法に比べて少ないのが特徴的です。

それでも、安心して施術を受けていただくために、あえてデメリットを挙げるのならば、「お顔への内出血」と「鍼の痛みを感じるケースがある」という点です。

◇Q.美容鍼による内出血
美容鍼を初めて受ける方がまず気にされるのは、お顔に内出血ができるかどうかです。人前に出ることが多い方や接客業の方は、お仕事で支障が出ないか心配されて当然ですね。

内出血は、簡単にいえば鍼によって毛細血管が傷ついたときに、漏れた血液が一定期間、皮下に残って起こる現象です。病院で受ける血液検査などで使用する注射針でも同じく内出血の可能性はあります。しかし、美容鍼は注射針よりも鍼がずっと細いので、内出血の可能性は注射針より低くなります。

残念ながら、毛細血管を完全に避けて鍼を打つことは不可能なので、鍼による内出血を100%回避する方法はありません。ただ、「細い鍼を使う」「鍼を打つ・鍼を抜く技術を高める」など鍼灸師の技術次第で内出血のリスクを減らすことは可能です。

また、万が一内出血が出た場合でも、小さいものは数日、大きいものでも2週間程度で必ずきれいに消えますので、大事な予定の前に美容鍼を受けたい場合は鍼灸師に前もって相談されるとよいでしょう。

◇Q.美容鍼に使う鍼の太さはどのくらいなの?
美容鍼で使われている鍼の太さは、鍼灸師によって多少の違いがありますが、通常使われているのは直径0.10mm~0.20mm程度の細い鍼です。
ちなみに、鍼の太さによって施術の効果が高まるかというと、そういうわけではありません。
美容鍼の効果は、適切な場所に適切な刺激を与える診断力と技術力に左右されるものです。そのため、細い鍼でも効果を十分に得ることができるのです。

稀に0.20mmを超える太さの鍼を使う店舗もあるようですので、痛みが心配な場合は事前に問い合わせてみるとよいでしょう。

◇Q.鍼の太さと痛みって関係あるの?
一般的には、細い鍼のほうが痛みを感じにくく、太い鍼の方が痛みを感じやすいです。
例えば、人の髪の毛は0.10mm前後です。また、蚊の針は0.05㎜程度で人は刺されても気がつきません。
美容鍼に使用する鍼は、人の髪と同じぐらいで、蚊の針ともほとんど変わらない細さですので、蚊にさされても気がつかないように、細い鍼の方が痛みを感じにくくなります。

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